ヤマガラ (山雀) 〔スズメ目シジュウカラ科〕 〔雌雄同色〕 L14cm 「留鳥」                     英名:Varied tit    学名:Parus varius 戻る
     ほぼ全国で見られ、北海道でも周年見られるが道東・道北では少ない。↓3月6日、札幌・円山公園 

「ヤマガラ」は昔、「おみくじの芸」に使われていた、かしこい野鳥。 私の遠く幼い頃の記憶に少し残る。 (竹かごの中でおみくじを引いてくる芸をしていた)
    この芸は古く平安時代から鳥に仕込んで見世物にしていた歴史がある。 近年、野鳥の捕獲が禁止されこの芸は見られなくなった。



樹木の樹皮の「すき間」に種が挟まっている。 これらは貯食行動する ・ヤマガラ ・ゴジュウガラ ・ヒガラ ・ハシブトガラ ・コガラ 等の仕わざ




  

「ヤマガラ」の特技は枝の上で実を割って種子を食べる。 「ツノハシバミ」の果実を枝の上で足で押さえて・・・割って種子を取り出していた。↓

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「ツノハシバミ」の果実に種子は2個入っていたが、やはり1個しか出せなかった。これをくわえて飛んで行った。 この硬い実もクチバシで割って食べる。



小さな種子でも枝の上でしっかり押さえて割って食べる。 この押さえ方は特技。 カラ類の多数は同様なことができる。

・ 広葉樹林で多く見かける。 北海道では道南に多く、道北や道東では少ない。 道央では最近多くなっているが場所によって差があるようだ。 
・ 人に馴れやすい野鳥で、昔のおみくじの芸鳥として飼われた歴史がある。 北海道では函館市赤平市市の鳥として指定している。
・ ほぼ日本全土に生息するが世界では日本列島・朝鮮半島付近に限られ、極東固有種と言える。
・ 地上に落ちている実も、くわえて樹枝にとまり、足で押えてクチバシで割って食べる。 また縄張りまで運んで樹皮の隙間や朽木の穴などに貯食する
  これら貯蔵した物は、不足する冬期間の食料として、また 早春のヒナ飼育の食料として補うのに役立つ。
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