ツタウルシ (蔦漆) 【ウルシ科】 「落葉・つる性・木本」 〔雌雄異株〕 花時期: 8〜9月 草丈:40〜90cm 程度 分布: 北海道・本州・四国・九州   戻る
   生育場所:野山・林内 など。 学名:Toxicodendron orientale Greene  樹液のウルシオールが皮膚のかぶれを引き起こす。 特に春先がかぶれやすい。
北海道では観光地の遊歩道でも、ごく普通に触れてしまう機会がありますので、ご注意ください。  ↓ 5月13日 野幌森林公園


↑春先の葉が出始めた頃。 光沢があり美しい色ですが、毒性が強く最もかぶれやすい時期。 



↑地面を這って伸びたり、↓木や岩を気根で貼り付いてよじ登る。  秋には一番最初に紅葉する。

 

雌雄は異株で↓は雌株の果実。



見分けのポイント  葉が3枚、葉脈が凹んでいてシワに見え、光沢がある(ない時期もある)。






それでは練習です。 下の写真でツタウルシの葉はどれでしょう? 正解はポインター当ててください(数枚印漏れた葉あり)



ウルシかぶれの予防と処置(ドジな私が触れてかぶれた失敗事例)
 @ 背丈の低い草花の写真撮るとき、地面に腹ばいになったとき触ってしまった。
 A まだツタウルシの葉が出ていないとき「写真撮るのに邪魔な蔓や枝」と思ってハサミでチョキン・・ツタウルシの枝だった。
 B 三枚の葉のすき間から花柄の長い花ががニョッキリ出ていて『変な葉の花だなぁ・・・初めて見る花だ!』と思って思わず葉に触ってしまった。
   単純にその花はツタウルシの葉の隙間から出ていた、普通の花だった。。 
   触ったとき直ぐかぶれの反応はありません。 数時間〜数日たってからかゆみが出てきます(個人差あり)。 特に私の場合(男)、気が付かないで、その手で  
    オシッコしたりすると皮膚の弱い○ン○ンが先にやられた。 <焚き火などでツタウルシの煙を吸って呼吸器がかぶれると、呼吸困難になって危険>
 
 予防法 → ウルシを確実に覚える。 手袋をしたり肌を露出しない。 山に入るとき手や腕にオイルを塗って皮膚を乾燥させておかない。              
        かぶれやすい人は、木のそばを通ってもダメなようです。  ヤブをこいだ後の衣服や靴にもウルシオールが付着している可能性あり。
        森林など観察した後はよく手を洗う、風呂に入って体を洗う、衣服は洗濯・・・が、ダニの防止にもなりますので面倒がらずにやりましょう。 
 触ってしまったら → 直ぐ石鹸と流水で洗う。 エタノール塗布し、拭き取る(エタノールに溶ける)。
 
 かぶれたら → かかない(広がる)。 冷やす(炎症をおさえる)。 飲酒をしない(炎症助長)。 効ヒスタミン剤入りのステロイド軟膏を塗布する。         
           この薬は医師の処方箋で入手するのが一番・・・病院に行くのが最良(ひどい場合はステロイドの飲み薬が処方され、良く効く)。 
 
  ◆ 子供さんがウルシにかぶれてしまい、その処置に炎症部に触れてもうつりません。 安心して処置してあげてください 
  ◆ 完全に治癒するまで、私の場合は2週間〜1ヶ月かかりました。 ひどい水泡はできませんでしたが、あちこちに小さな水泡ができて、イライラします。  
  ◆ 一度ウルシにかぶれると抗体ができて、次回もすぐ発症するようです ← 私の場合。  私は過去、ウルシにかぶれたことはなかったが・・・



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