タラノキ(タランボ・タラ)(楤の木)「ウコギ科」 〔落葉樹〕 高さ:3~8m  太さ:5~10cm   花時期: 8月 生育場所:平地から山地の日当たり  戻る
     分布:北海道,本州,四国,九州    学名:Aralia elata (Miq.) Seem.        
山菜のタランボとして知られているが、都市部近郊は乱採取のため枯れるのが目立つ。


↓ 9月2日 花の時期 松前町付近



↓ 9月15日 サロベツ原野、花が終わりに近く赤紫色や果実化したものが混じる。



↓ 上記写真の拡大 果実(液果)が黒紫色に熟し始めた。






↓  5月20日、札幌近郊。 芽が何度も採取され、枯れる木が多い。

 

  用途: 若芽は食用、樹皮・根皮・葉は薬用に用いられる。
◆ 本種のウコギ科は香りが良く食用にされるものが多い。 
    同じウコギ科で若芽が食用されるものに  ・ウド ・コシアブラ ・タカノツメ ・ウコギ ・ハリギリなどがある。
◆ 薬効が多く民間薬として薬用にされる。 民間薬の代表に ・センブリ ・ドクダミ ・ゲンノショウコ ・カキドオシなどがある。
  本種は健胃・糖尿病・高血圧・等々に効用がある。
◆ タラノキは日当たりの良い伐採跡地森林ギャップいち早く生える陽樹で、成長は早いが寿命は20年程度と短い
◆ 一般に陽樹の先駆植物(パイオニアプランツ)は種子の寿命が長く、伐採や倒木で地表温度が上がるまで長期間待っている。
◆ 温度が上がったり、地面に撹拌などの変化があると、いち早く発芽し、短期間に成長して林を作る。
   しかし陽樹同士が成長して日当たりが悪くなると衰退し、陰樹が変わって成長し始め、やがて極相林と呼ばれる安定した森となる。
◆ 本種は根萌芽(こんぼうが)が盛んで、伐採しても根が残っていると、茎を立ち上げ直ぐ繁殖する能力がある。
   森林伐採跡地に多く芽生えて繁殖しているのは、根萌芽によるものも多いと思える。



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