スズガモ (鈴鴨) 〔カモ目カモ科〕 〔雌雄異色〕 L45cm 「旅鳥」または「冬鳥」     英名:Greater Scaup     学名:Aythya marila 戻る
  北アメリカ・ユーラシア大陸の北部で繁殖し、冬は両大陸の南や日本などに渡って越冬する。      
↓1月3日、釧路市・西港  オス


↓ メス  クチバシの基部に白斑がある



↓ オスの正面の顔



↓オスのエクリプス期は褐色になる。  2月15日、根室

 

↓潜水して貝類などの動物食を採食するが、海草も食べる雑食性。 数10秒潜って海草を海底から引き抜いて食べていた。 1月3日、釧路市・西港 



↓メス クチバシの基部に白斑がある                                  ↓オス           
   

↓6月19日、夏にも留まっている番。 オホーツク・ワッカ原生花園の河川にて。


◆ 北海道では南に渡る途中に立ち寄る「旅鳥」が多いが、不凍水域や海上では越冬する「冬鳥」もいる。 また道東では夏にも少数が留まっている。
◆ 飛ぶ羽音が鈴の音に似ていることでスズガモ(鈴鴨)と名が付いている。
◆ 潜って採食する潜水ガモ類で、貝等はそのまま飲み込んで砂嚢(筋胃)で砕いて中身を消化する。 焼き鳥の砂肝(すなぎも)は鳥の砂嚢のことで
    鳥類は歯が無い代わりに、この砂嚢に砂や小石を飲み込んで丈夫な筋肉で食べたものをすりつぶす。 特にスズガモはこれが発達しているようだ。
   (浅瀬で水面採餌ガモ類がこの砂嚢に鉛の散弾を飲み込むと鉛中毒の問題となる)
◆ マガモ・オナガガモなどと同様に番(つがい)は抱卵期で解消され、メスのみで抱卵・育雛する。


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