【シマリス】 (縞栗鼠) 〔リス科〕  北海道に生息する「シマリス」は「シベリアシマリス」の亜種で「エゾシマリス」  「ほお袋」に餌を詰め込んだ顔。   戻る



↓地上が主な生活圏であるが木にも登る。



森林のない高山の岩場にも生息している↓



↓メスより先に冬眠から覚めたオス。 雪の下から餌を探し出し・・・メスの目覚めを待つ。



たぶん成立した「カップル」↓ 枝の上で日向ぼっこ。



貯食活動や冬眠巣材の運搬など「シマリス」の頬袋はとても便利↓



一日の大部分は食べ物探し。 草の実・花・葉や木の実・芽・樹液、昆虫、カタツムリ、など雑食  ↓(昆虫を食べている)



3月上旬、早くも目覚めて活動を始めたオス。

 




北海道に生息する「エゾシマリス」「エゾリス」の比較

項目/種類 エゾシマリス エゾリス
生息地 北海道全域・利尻、礼文島・国後島 北海道全域・近辺の島には生息しない。
生息場所
低平地から高山帯まで広く生息 低平地から亜高山帯の森林に広く生息(高山帯には生息しない)
活動域 主に地上(巣は地下か樹の洞) 主に樹上(巣は木の枝や樹洞)
冬期間 地下の巣で単独で冬眠する
オスは平均0℃以下、メスは4℃以下の期間冬眠している。
冬眠しない
冬毛は灰色、夏毛は茶色気味。
冬期間の活動は主に午前中に蓄えた食物探し
他は巣にいることが多い。
 冬眠穴は直径約50mmのトンネルが約2mあり奥にラクビーボー
  ル状の寝室があって食物の上の枯葉に寝る。その下には便所が
  作られている。 時々起きて蓄餌を食べる。
貯食行動 土中(分散貯蔵)と巣穴(巣穴貯蔵)に貯蔵する。 土中や樹枝のすき間などに分散貯蔵する。
繁殖 発情期4月下旬〜5月上旬、 年1産
出産 3〜7頭
発情期2月下旬〜7月上旬、年1産〜2産(1産が多い)
出産 1〜7頭(3〜4頭が多い)
その他  3月頃になるとオスが冬眠から目覚め、約1ヶ月遅れてメスが目 
 覚める。 この頃からオスは目覚めたメスを追いかけ、メスの争奪
 合戦が始まる。(乱婚)
 堅いオニグルミの果皮を割って実を食べることができる。
 結合部周囲を歯で削り半分に割る。 シマリスにはできない。
 口腔にドングリが4個程度入る頬袋(ほお袋)があって、頬をふくら
 ませた姿を良く見かける。
いずれも「貯食行動」で土に埋められた種子が発芽し、森の再生に役に立っている。
ペットで飼われていた「チョウセンシマリス」が野生化し「エゾシマリス」との交雑が問題視されている。
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