シジュウカラ (四十雀) 〔スズメ目シジュウカラ科〕 〔雌雄やや異色〕 L14.5cm 「留鳥」            英名:Great Tit   学名:Parus major 戻る
        北海道で普通に見られる身近な鳥。 白いほおとネクタイ状の黒い縦模様がポイント。      

↓ 3月6日 札幌、円山の給餌場


近くで見ると美しい「シジュウカラ」

 

↓ 雄 4月4日 野幌森林公園 森林内、混群で採餌活動。



上下の写真はいずれも「オス」。 メスの縦じま模様は細い。 オスがメスに求愛の給餌をすることがある。 「ツーピー・ツツピー・ジュグジュク」などとさえずる。



↓ 堅い実は枝の上で、足の指ではさんで、クチバシで殻を割って中身を食べる。 カラ類の多数に同様な動作が見られる。



↓ 幅広いネクタイのオス、下の方で太くなる。                        ↓ ネクタイ幅の狭いメス      

 




↓ 5月13日 野幌森林公園、湿地の単独採餌 (給餌場以外の自然採餌はふつう 混群行動が多い)



↓ 12月27日 大沼公園、給餌台付近の枝にとまる。







↓ こぼれている餌を雪の中から探す。



↓ 函館、12月28日 アカマツの種子を採食する。


◆ 平地から山地の森林に多い。 最近、都市部の公園や餌台でも頻繁に見かけるようになった。 留鳥ではあるが、越冬のため一部は南に渡っている
◆ 樹林では低い位置で採餌している。 他の鳥の採餌場所を追い払って割り込みや、他の鳥が貯蓄した餌を探し当て横取りする(自身では貯食しない)
◆ 栄巣は樹洞、キツツキの古巣、民家、石垣の穴、巣箱 等の穴を利用してつくる。
◆ 栄巣は雌で、巣材は苔類の上に獣毛を皿状に敷く。 8~10個の卵を産み抱卵は雌、雄は雌に給餌する。 12~13日で孵化。
◆ 育雛・給餌は共同で行い20~22日で巣立つ。 わずかに一夫二妻、一夫三妻の記録がある。 他人の雛に給餌するヘルパー行為が見られる。
◆ 食性は雑食で昆虫、果実、種子などを食べる。  繁殖期以外は他のカラ類やコゲラ、ゴジュウカラ、エナガなどと混群をつくる
シジュウカラ科(一般にカラ類と言う)の主な特徴(・シジュウカラ ・ヒガラ ・コガラ ・ハシブトガラ ・ヤマガラ)
◆ 比較的 クチバシと足指が丈夫で、物をつかんだり、樹皮にしがみつき等の動作が得意。 
◆ 栄巣は洞穴借用型で 樹洞、キツツキの古巣、巣箱、などを利用する(コガラは例外)。 穴などに隠れて繁殖し、冬期間でも餌を貯食したり、探して食べ
  られるため、樹林内の多数派鳥類として繁栄している。
◆ 晩夏~晩秋にかけて食料を貯蓄する貯食行動が見られる(シジュウカラは例外)。 草や木の実や、虫類は肉団子にして自分の行動地区の
   樹皮のすき間や穴に貯え、冬期間から春先まで食料不足時期の補填にする




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