サルナシ(コクア・シラクチヅル)(猿梨)「マタタビ科」 〔落葉つる性木本〕 雌雄異株   花時期: 6〜7月 生育場所:山の林内など  戻る
     分布:北海道,本州,四国,九州         学名:Actinidia arguta (Siebold et Zucc.) Planch. ex Miq.          
 ↓ 6月17日、浜益村 


花の咲き始めの頃  6月17日、浜益村 ↓



7月10日、ウトナイ湖付近 ↓ 花の最盛期



↓ 7月19日、札幌市・真駒内、果実が少しずつ大きくなってきた。



他の木に絡まって登って行く。 締め付けや食い込みでダメージを与えることがある。 ↓




◆ サルナシの語源は猿が好んで食べることから。 北海道ではコクアと呼ばれている。 雌雄異株(雄花だけ付ける株と両性花を付ける株がある)。
◆ 他の木に巻き付いて登り長さ30m、幹の太さ15cmになるものがある。  
◆ 果実は動物に食べられ、種子が拡散、散布される。 ヒグマキタキツネの大好物である。 普通 鳥散布目的の果実赤や黒色が多い。 
ヒグマは絡まっている木に登って果実を食べるキタキツネなど木に登れない動物は落下した果実を食べる
 
◆人間は落下した果実は汚いのでよじ登って・・採り方は各自いろいろ。 普通はコクア酒にする。 熟した物は生食してもキーウィフルーツの仲間
  美味しい。 熟さないものは渋くて生食するとウンチ詰まりすると父に教えられた・・が、多食しなければ大丈夫。
◆ 未完熟で渋いものは、米びつに米と一緒に入れておくと完熟して食べられるようになる。
公園や遊歩道の幹は切断されている事が多い。 管理人に聞いたら、絡まった樹木が積雪等で折れて落下し、危険とのことである。

良く似たものの比較
   果  実 葉の特長 
本種 サルナシ  広楕円形で長さ2〜2.5cm、熟すと淡緑黄色  基部は円形〜浅心形、光沢がある、葉柄は普通赤い
    マタタビ  長楕円形で先はとがる、長さ2.5〜3cm、熟すと黄緑色〜橙黄色  基部は円形〜浅心形、花時期に一部の葉が白色
    ミヤママタタビ  長楕円形〜広楕円形、長さ1.5〜2cm、熟すと黄緑色  基部は心形、花時期に一部の葉が白から紅色に変わる


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