オオジュリン (大寿林) 〔スズメ目ホオジロ科〕 〔雌雄異色〕 L16cm 「夏鳥」     英名:Reed bunting    学名:Emberiza schoeniclus 戻る
      海岸や沼地近くの草原、湿原に生息。  日本では東北北部と北海道で繁殖し冬は一部を除いて南に移動する。   ↓ 7月12日、コムケ湖


↓ 6月29日 エリを膨らませて雌への求愛ダンス。 北海道では見慣れた鳥だが、求愛ダンスに出会うのは珍しい。 カキツバタ 咲く湿原の木道で踊る。



↓ ヨチヨチ歩きでチョット変わった動作 ・・・次回は動画で撮りたいもの。  縄張り誇示にも同じような動作をするようだ。



紋別、7月12日 「ハマナス」「エゾノシシウド」などが咲く海岸の原生花園でさえずる。

 

頭が黒く、ジューインや チューインなど、伸ばした鳴き方。



 ↓ 6月29日 サロベツ原野 雌が育雛で青虫をたくさん くわえて巣に運ぶ。 効率よく一度にたくさん くわえて運ぶのが基本。
      体重15グラムほどの野鳥でも、1年間に必要な虫は10万匹を超えるという試算もあり、自然の生態系は微妙なバランスで成り立っている

 

1958年、中国で農作物の被害を無くそうと「スズメの大量撲滅」を行った結果「ハエ、カ、イナゴ、ウンカ」などの害虫が大量発生」し、農業に大打撃を与えた。
 生態系のバランスに過度な手を加わえると、短期間で崩れてしまうという教訓である。


↓ 背の高いセリ科「エゾノシシウド」は野鳥の止まり木、ソングポスト。 7月12日 オホーツク、コムケ湖



↓ メス。 6月19日 サロマ地区の湿地 「ホオジロ」「ホオアカ」メス」に良く似るが、本種は胸の上部に褐色と黒色の縦班がある。



                              ↓ 5月25日 カンボクの木でさえずる。 苫小牧 ウトナイ湖 湖畔

   

↓ 7月18日 野付半島、ノハナショウブ 咲く湿原で栄巣、育雛中



雄雌共同でヒナを育てる。

 

↓ 7月18日 野付半島、湿地で。 エゾノシシウドの花裏の虫を捕獲する。



↓ 9月15日、朝露のサロベツ原生花園、遊歩道。 繁殖も終わり夏毛から冬毛に変わって、そろそろ南に渡るとき。


 
◆ 湿地帯の草原、海岸の草原、河川・湖沼付近のヨシ原に生息する。 原生花園や湿地帯では普通に見られる。  
   北海道ではごく普通に見られ、写真に撮られることが少ないが、よく観察すると絵になることが多い。
◆ ジュイーン の鳴き方がオオジュリンの語源のようである。
◆ 食性は雑食で、種子、昆虫類等を食べる。  草の根元やヤブの小枝などに枯草などで、お椀形の巣を作る。
◆ 4〜5個の卵を産み、雄雌共同で抱卵、13〜14日で孵化し、協同で育雛し10〜13日で巣立つ。



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