オオハンゴンソウ (大反魂草) 【キク科】 花時期: 8〜9月 草丈:1.5〜3m 程度 分布: 北海道・本州・四国・九州   戻る
   生育場所:道端・空き地・野山・など  北アメリカ原産帰化植物  学名:Rudbeckia laciniata
特定外来生物法の「特定外来生物」に該当し、違反すると罰則が科せられる。 詳細末尾。


↓地下茎を伸ばして群生が広がる。 8月17日 むかわ町



明治中期に観賞用として栽培されたものが各地に広がり問題視されている。



森林公園の散策路に繁殖・群生を広げる「オオハンゴンソウ」   野幌森林公園↓9月4日



↓ 離農地に広がる本種。 ここまで繁殖すると駆除が極めて難しい。 9月3日 長万部町




◆ 本種は「特定外来生物」に該当し採取・持ち帰り・植え込みなど増殖する行為は禁止されている。
  違反すると個人の場合3年以下の懲役、または300万円以下の罰金が科せられる。
◆ 本種の「根や根が付いた個体」を自宅に持ち帰って栽培する。種子を採って栽培する。これらの行為が罰則の対象になる。
  切り花として花を持ち帰ることは罰則の対称にならないようだ。 庭に生えているものも増殖目的でなければ対象外とのこと。
    (施行まもない法律で動・植物まで細部に渡るため、関係各部署で一部認識の相違が見られる)
◆ 特定外来生物はその他「アライグマ」「オオクチバス」「ウチダザリガニ」「セイヨウオオマルハナバチ」などがある。
↓本種の根(5月8日富良野)。 尾瀬や本種の被害に有っている各地では、ボランティアなどによって大掛かりな駆除が行われている。



「オオハンゴンソウ」の駆除 ↓

◆ 「オオハンゴンソウ」はこの根から萌芽して繁殖する場合と、結実した種子から繁殖する。 
◆ したがって駆除する場合は、結実前に根を引き抜くのが有効である。 単なる地上部の刈り取りだけでは極めて不充分と言える。
  また根を引き抜いても、根がわずか「数センチメートル・地中に残っていれば萌芽する」と言うデーターがある。
◆ したがって数年に渡って駆除を継続しなければ、確実な効果が得られない。 萌芽しても数年繰り返し引き抜くことで衰退し減少して行く。
◆ 種子は数年生きているため、根を駆除しても数年前の種子から芽が出て繁殖もする。 よって繁殖地での駆除は、結実する前に根の引抜きを
  数年間継続して行わなければ、有効な駆除にはならない。
◆ 駆除する場合は「特定外来生物の防除認定申請書」を「環境省自然環境局 野生生物課」に提出し、許可を得た上で行う必要がある。
  この手続きが極めて面倒で、もっと簡単に誰でも駆除できるようにしなければ、「特定外来生物」は駆除できないものと思う。

環境省 自然環境局 外来生物法の詳細



↓変種のハナガサギク(ヤエザキオオハンゴンソウ) 北アメリカ原産帰化植物 日高地方の道端で良く見かける。






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