オオハクチョウ (大白鳥) 〔カモ目カモ科〕 〔雌雄同色〕 L140cm 「旅鳥」または「冬鳥」     英名:Whooper Swan   学名:Cygnus cygnus 戻る
  道内では「10月頃 ~5月上旬」に見られる。 越冬で更に南下(旅鳥)するが、越冬(冬鳥)する数が増えている。  ↓ 1月26日、屈斜路湖



求愛のディスプレー↓  夫婦一生連れ添うと言われている。

 

ハート型になると美しい↓ ローアングルで二羽だけもっと「綺麗なハート型」を撮るには「時間」「運」が必要



しかし「ガァガァ」とうるさく叫びあうのは、雰囲気に合わない。↓



給餌場に集まる群れを見ていると あまり感じないが、離れた場所の「つがい」は仲が良い。






仲間同士の「こぜりあい」もアチコチで発生。↓ ともかく集団の中にいると極めてやかましい



鏡面の水面を飛ぶ↓





 

屈斜路湖、2月下旬 ↓



 



↓ 屈斜路湖の「お神渡り」の上を飛ぶ。 2月6日


 ◆ 個体差もあるが、飛ぶ鳥の中で一番重いのが本種 オオハクチョウ8~14kg、次いで タンチョウ:6~12kg   オオワシ:5~9kg
    したがって着陸は衝撃を和らげるため、尾羽水かきも広げ大きく羽ばたいて(逆噴射)して着陸する。    写真に ポインター 「ウミウ」の場合


↓ 水かき のついた足。 「鳥類の祖先は2足歩行する恐竜(獣脚類)であった」との説が納得できる。



↓ 一家族。 2羽と昨年生まれた幼鳥4羽。 (4~7個の卵を産む)



5月上旬、まだ雪が残る山々を後に、3000km 先のユーラシア大陸・繁殖地に旅立つ





ハクチョウの悲痛な叫び ①

幼鳥のクチバシに釣りの「ルアー」が刺さっている。 沼底の根茎など採食中に、誤ってルアーが掛かってしまった。↓

 


ハクチョウの悲痛叫び ②
・鳥には歯がありません。食べた物は飲み込んで「砂のう」で消化しやすいように細かくすりつぶします
・この「砂のう」小石や砂を蓄えます。そのとき散弾の鉛を一緒に飲み込んで蓄積し鉛中毒で死に至ります
・ハクチョウは首が長く沼底の根茎や藻を良く食べるため、カモ類狩猟の鉛散弾を飲み込むリスクが極めて高いのです。
・北海道は全面的に「鉛弾使用禁止」としているようですが全国統一して禁止が早急に望まれます。



オオハクチョウとコハクチョウの比較
項目/種類 オオハクチョウ コハクチョウ
主な繁殖地
(繁殖時期)
ユーラシア大陸・亜寒帯で 
北方性針葉樹林地帯(タイガ地帯)の広い範囲 (6-7月)
左記より更に北のユーラシア大陸や北アメリカ大陸の
北極圏ツンドラ地帯 (5-7月)
越冬地 「北海道・本州北部」の「湖沼・河川・海岸」など 「本州以南・南西地域」の「湖沼・河川・海岸」など
渡り ユーラシア・亜寒帯 ~ 越冬地まで約3000km 北極圏ツンドラ地帯 ~ 越冬地まで約4000km
平均時速50km、途中休憩・採食しながら半月ほどで目的地に着く。 高度3000m程度の山脈も越えることができる。
体重 8~12kg 6~8kg
大きさ L140cm(全長),W250cm(翼開長) L 120cm(全長),W190cm(翼開長)
容姿の比較と
相違
大きい・首が長い
クチバシの黄色が長く尖り鼻孔まで届く
やや小さい・首がやや短い
クチバシの黄色が短く円い
食べ物 水生植物の葉、茎、地下茎、落穂、藻、マコモなどの植物質
「オオハクチョウ」「コハクチョウ」の見分けるポイント
クチバシの黄色の先が尖って長く鼻孔まで届く↓。 黄色の先が丸味がかって短い。黒い色は頭まで伸びるものがある↓。



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