ニガキ(苦木)「ニガキ科」 〔落葉樹〕〔雌雄異株〕 高さ:10〜15m   太さ:30〜50cm   花時期: 5〜6月 生育場所:山の林内など  戻る
    分布:北海道,本州,四国,九州   学名:Picrasma quassioides (D.Don) Benn.
葉・樹皮などすべてが極めて苦い。 異常に苦味が残るが毒ではなく薬効がある。


↓ 8月17日、ひだか町



  用途: 材はやや堅く農具、箱、細工物。 汁椀にすると苦味が出てしまうため使えない。 苦味成分は健胃剤としての利用が多い。
◆ 樹皮をはぎ、枝を千切り乾燥したものを生薬で苦木(にがき・くぼく)といい、苦味健胃剤として胃炎、消化不良、食欲不振に薬効がある。
◆ 生薬の太田胃散には本種〔ニガキ末〕も使われている。
                                      ニガキを使った裏技
  ◆ニガキのコップ→ 材で水飲みの器を作ってこれで水を飲むと健胃に良い → ジャマイカニガキで作ったコップはヨーロッパで売られている。
                 普通のコップにニガキの枝を入れて飲んだ方が簡単で同様の効果があると思うが・・・・・
  ◆ニガキの歯ブラシ→ 適当な細さの枝を歯ブラシ程度の長さに切って、枝の先端をカナヅチでたたいて、繊維で毛羽立つようにし、これで
                  そのまま歯を磨く。 試して次回報告します。 
     長さ3〜10cmの小葉が鳥の羽状に9〜13枚つく(奇数羽状複葉)。 小葉は長楕円で先が細くとがり、縁に細かい鋸歯がある。
     樹皮は滑らかで暗褐色、白い斑点がある。 老木の樹皮は縦に裂けている。 葉や樹皮をかじって見ると猛烈に苦く、いつまでも苦味が残る。

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