ナナカマド(七竈)「バラ科」 〔落葉樹〕 高さ:10〜15m  太さ:30〜40cm   花時期: 6月 生育場所:山地 など  戻る
      分布:北海道,本州,四国,九州     学名:Sorbus commixta Hedl.                     
 ↓ 6月15日 札幌市


↓花びら5枚。多数集まって咲く。



↓ 9月7日 網走市、葉が紅葉する前に、早くも果実が赤く熟す。



↓ 10月2日 札幌市・里塚。 紅葉し、赤い果実とともに秋を彩る。
 


↓ 9月7日 サロマ湖



↓ 10月13日 ニセコ



↓ 10月27日 函館の街路樹



↓ 夕張市・付近 1月5日 そろそろ渋味も無くなって鳥の採食を待つ。



用途: 材は器具材に利用、樹皮は染料、外皮は薬用(下痢、膀胱疾患)などに用いる。 また、庭木・鉢植え・街路樹・公園樹に広く植栽されている。
ナナカマドは秋に美味しそうな赤い実を付けるが、鳥は不味くて食べない・・・・冬が過ぎ、鳥たちが移動始める春先に、美味しくなって食べられるようになる。 
  この方が、より遠くに種子を運んでもらえる。 果実は長期間腐敗せず枝に残り、春先に鳥の採食を待つ。
◆ 赤い果実をそのまま土に埋めても、発芽はしない。 あくまで果肉が鳥に食べられ、残った種子が糞として排出されたものだけが発芽する。 
◆ 造園作業では果肉を撤去し、種子だけを土に埋めて発芽させる。 また、鳥の砂肝で種子が傷つき、胃で消化されなかった種子が極めて発芽しやすい。 
◆ ナナカマドは、成長は早いが剪定には弱い。 燃えにくく、かまどで七度燃やしても残ることから「ナナカマド」となった。 炭は硬く火力が強いので良質炭となる。


北海道に自生する仲間は他に ホザキナナカマド(穂咲七竈) ウラジロナナカマド(裏白七竈) タカネナナカマド(高嶺七竈)がある。




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