ミズナラ(ナラ)(水楢)「ブナ科」 〔落葉樹〕 高さ:20〜30m  太さ:80cm〜1.2m   花時期: 5〜6月 生育場所:山地に多く、海岸付近まで自生  戻る
      分布:北海道,本州,四国,九州   学名:Quercus crispula Blume


↓ 秋の落葉した林床に生える幼苗



↓ 洞爺湖畔 5月7日 尾状に垂れ下がっているのは雄花、雌花は新枝の上部の葉の付け根にあるが、この写真では不鮮明。



↓ 本種「ミズナラ」                 良く似た葉の比較              ↓ 良く似た「コナラ」葉柄が長い

 

↓ 紅葉は黄緑→黄色→茶色と変化する。 10月13日 ニセコ



↓ 海岸丘陵地の「ミズナラ」樹形。 成長過程で海から吹き付ける強風や風雪、氷雪で大きく曲がって成長したもの。 北海道の沿岸部で見られる。



↓ 根室半島の「ミズナラ樹林」。 この地区の「ミズナラ」は葉が極めて「カシワ」に似て、葉での区別が難しい。 「カシワ」との交雑が進んでいるのかも ・・・



↓  暖かい年で黄葉が遅かった。 10月16日 屈斜路湖畔  ミズナラのある風景が数枚続きます。



↓ 黄緑色に新緑が萌える。 6月11日、支笏湖・美笛。



↓ 10月27日 洞爺湖畔 ミズナラの黄葉は緑色→黄色→褐色と変化する。



↓ 10月14日 富良野・鳥沼



  用途: 材は強度があり、北海道が主な産地。 家具、建築(床、階段、ドア、壁板等々)、造船、洋酒樽、椎茸の原木 など用途が広い。 他、公園樹など。
◆ 北海道の広葉樹で、カンバ類に次いで本種「ミズナラ」の蓄積量が多い(北海道林業統計による)。 ミズナラは北海道、コナラは秋田・岩手・青森の生産が多い。
◆ 寿命が長く、推定樹齢1000年近いミズナラが各地に自生している。
◆ 堅果(ドングリ)は貯食行動するリスなどの食べ残しや、落下したものが翌年発芽する。 拾ったドングリを乾燥させずに土に埋めると、簡単に発芽する。
◆ 北海道にコナラ属「ミズナラ,コナラ,カシワ」が分布している。いずれも切株から芽が出る「萌芽更新(ぼうがこうしん・ほうがこうしん)」が活発に行われ、
  薪炭材、椎茸榾木(ほだぎ)などに利用する材の確保は、この萌芽更新を利用して育成している。




戻る 索引TOPへ