ミソサザイ (鷦鷯) 〔スズメ目ミソサザイ科〕 〔雌雄同色〕 L11cm 「留鳥」        英名:Winter Wren  学名:Troglodytes troglodytes 戻る
            ほぼ全国で見られ北海道では周年見られる。       ↓  10月5日、美瑛町・望岳台


 「セッカ、ウグイス、オオヨシキリ」と同様に一夫多妻性の強い鳥。 ↓このように尾を上げる動作が多い。


・ 山地や渓流沿いで薄暗い葉樹林、針広混交林に多い。 コケ類の多い、凸凹のある岩場や倒木の多い林が繁殖地となる。
・ 繁殖は約半数が一夫一妻で最も多いが、他は一夫多妻性の強い鳥で、一夫二妻 〜 一夫四妻まで確認されている。
・ 巣はオスが倒木の下、木の根のすき間、傾斜地の窪みなどに、球型の巣を一個作る。  この巣はメスを誘う求愛専用で外装のみの巣。
   さえずりでメスをこの巣に誘い気に入ったメスは交尾を受け入れ、内装をシダ類や羽毛で仕上げ、産卵・抱卵・育雛まですべてメスが行う。
  オスは次のメスを獲得するため、求愛用の巣を更に作り、さえずりで別のメスを誘い、気に入った場合のみ成立する。
  したがってメスに気に入られるためには良い栄巣場所に立派な巣を作らなければならない。 優位性のあるオスは強い縄張りで良い場所を獲得し
  複数のメスに子孫を託すことができるのである。
・ キクイタダキ並みで小さい野鳥のひとつ(全長10.5〜11cm 重量 9g )、 日本最小の鳥、キクイタダキは(全長10cm 重量 5g )。


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