ビンの秘境探索 キンムトーと第二硫黄山       戻る

ありきたりの北海道旅行に満足できない貴方様向けの秘境度・五ッ星ポイントです。
注)画面のお気に入り等消して画面を広くさせると、写真が2枚、横に並びます。

屈斜路湖の南側の山の中にある、地図にも載っていない「沼湯・キンムトー」と「第二硫黄山」です。

入り口は2ケ所で
「いなせレジャーランド」側からはここから地図@   
国道391号線からは、ここから入ります地図A  

どちらの入り口からも砂利道を約4〜5km程度奥に走ります。 左は夏の道 右の写真は秋の道です。
玉砂利で滑りますのでスピードは控えめで・・
 

入り口に、この看板があります。 少し中に入ると車2台ほどの駐車スペースがありますので、そこから徒歩200m程度です。 
この看板を参考にしてください。写真クリック拡大↑         駐車スペースからは道路が傷んで今は徒歩でしか行けません。

「キンムトー」で立ち枯れの「シラカンバ」↓                       
   
ホントに熊の出没多い所は、表にしなければならない程出没するので、このような看板では枚数が足りません。 
 出没した日にちが近い時は敬遠した方が良いかと思います。

早朝は「エゾシカ」が水を飲みに現れます。
「クマゲラ」の鳴き声や秋は「エゾシカ」のラッティングコールも近くで聴こえます。

↓ 水面を泳ぐ「マムシ」                              
 
「エゾシカ」の警戒の鳴き方や「ラッティングコール」を聴いたこと無い方はチョット驚くかも知れません。 
「カケス」の鳴き声も始めての方は驚くかも知れません。

湖畔に無数にある「エゾシカ」の足跡                   静かな夏のキンムトー (水は普通に冷たいです)
 

夏の湖畔は静かな緑のハーモニー
 

上と同じ場所の秋・・曇っていると寂しい風景になってしまう            ↓ 冬枯れの「ワラビ」の群落          
 

もう少し奥に行ってみましょう                    シダやコケ類が茂っています。
 

  湖畔の南斜面・・「フッキソウ」群落             秋の今、山の中で真珠の様な実を付けていました。
 

   倒木から新しい樹が成長したイタヤカエデの「倒木萌芽更新」。岩盤に付着するコケ・シダが茂り、倒木はキノコ等が分解する。
 

↓ 7月にはこの「ハクサンシャクナゲ」が可憐に白い花を咲かせる。     夏の湖畔に「ミミコウモリ」のシルエット    
 

秋は「イ」草の水辺に落ち葉が散って、厳しい冬の訪れを待つ     「キンムトー」最後の一枚。↓ こんな所に「アメリカオニアザミ」
 
ヨーロッパ原産の帰化植物「アメリカオニアザミ」、おそらく動物や旅行者の靴や衣服に付着した種が育ったのだろう?

さて「キンムトー」から車で約300m程度 林道を南下すると「第二硫黄山」があります。
看板が目立ちませんので見落とさないようにしましょう。

林道から中に100m程度入ると直ぐ車止めるスペースがあります。     白い土砂が流れ、せき止められた土俵状のところ。
 
↑ 雨上がりはこんな道です。自信の無い方は4WDの方がよろしいかと・・・                                              

       紅葉の土俵?を抜けると・・・・ありました「第二硫黄山」です。硫黄の臭いと噴気が出ています。 ↓
 

生えているのは「トドマツ」「アカエゾマツ」「ハイマツ」「ミズナラ」「ミヤマハンノキ」などでした。

      足の裏は熱くなる程ではありません。噴気の中にカメラなど近づけると傷むと思います。
 
ここは、あまり訪れる人が居ません(足跡がかなり古く少ないです)。携帯も不感地帯で通じません

上の方からは広がる樹林帯が少し望めます。
 

玉子をパックごと穴に入れておくと「温泉たまご」ができます。 食べた後の始末はしっかりしましょう。
 

こんな硫黄臭い所にも暖を求めて昆虫が居ました。「コオロギ」の鳴き声もたくさん聴こえます。
 
     20mm程度の「ミドリシジミ」蝶              「ムネアカオオアリ」が獲物を巣に運んでいます

↓この硫黄山から約200m下がった所に「泥火山」ボッケと呼ばれるところがあります。  ↓「ボッケ」
 
ここも看板が倒れたりして分かりにくいですが、踏み跡をたどれば必ず見つかります。

所々に地球の穴?があります。落ちないように慎重に歩きましょう。
 

「エゾシカ」の下アゴの骨でしょうか?歯が数本残っています。
 

そろそろ終わりです。

ボッケの横の平地は「コケ」と「アカエゾマツ」の実が散乱していました。 ↓ この木をはぐると きっと「コオロギ」が居ると思います。  
 

赤い矢印が全部、右往左往する「コオロギ」です。    心無い人間の残した炭火跡
 

帰りはつぶれた「ペットボトル」と錆びた「ジュース缶」のゴミを拾って・・・

紅葉の樹海通って屈斜路湖畔の露天風呂に浸かって、帰途につきました。   戻る


ここに行って1人で静かに秘境気分を味わいたい方は、熊対策のスプレーを持参した方が賢明です。
無い方は「空き缶に小石」を入れて鳴らしながら等々遭遇防止を心がけましょう・危険です。

「熊スプレー」の威力についての記述は各書まちまちです。私が思うに放射距離が3〜4m程度しか
ありませんので遭遇時に即、確実に顔(目)に向かって放射できないと効果がありません。
確実にかけた場合の威力は「登別熊牧場のテスト」を見て私は信頼しています。

北海道の秘境を探索するには「ヒグマ」に付いての知識をある程度得る必要が有ると思います。
それは・・ご自身で調べるのが一番です。いろんな情報から自分なりに「確からしさ」を判断して
行動されるのが一番です。 ヒグマは人間同様、個体によって性格が違います。

これが絶対安全と言う方法はありません。 銃を持ったハンターさえやられています。
しかし、このヒグマが生息する北海道は、私たちをワクワクさせる自然の宝庫です。ヒグマやキタキツネや
エゾシカ・だけのものではありません。 家に閉じこもっていないで大自然を楽しみましょう。

北海道の自然を手軽に満喫したい方は私がご案内します。


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