カワラヒワ (河原鶸) 〔スズメ目アトリ科〕 〔雌雄異色〕 L14〜17cm 「夏鳥」    英名:Oriental Greenfinch   学名:Carduelis sinica 戻る
  春夏、九州以北(北海道含む)で繁殖し、北海道で繁殖したものは秋冬、南へ移動する(一部越冬)。 亜種 オオカワラヒワ も見られる。
                                         ↓ 6月24日、紋別・コムケ湖


↓ 雄はクチバシの根元が黒い。 太くて頑丈なクチバシは硬い種子を割って食べるため。



↓ 雌 全体に淡い色合い。 番(つがい)でいると、違いが分かり 見分けやすい。






   枝先で「ジューイ」と繰り返しさえずる。 また飛びながら「チリリリ」と鳴く。



↓ 雄、見晴らしの良い枝先にとまる。



↓ 雌? 人間と同様、見分けがつかないのも、たまにいる?



↓ 普通 群れていることが多い。 しかし繁殖期はこのように番で行動し、雄が高い枝、雌がその下に・・・・6月10日 鵡川の川原。


◆ 北海道から九州までの全域に留鳥として分布する。 北海道のものは冬季、越冬のため南下するものが多い
◆ 雑木林、河原、都市の周辺などいろいろな場所に生息する。 非繁殖期は主に河原に移動する。 植物の種子など植物質だけを食べている。 
◆ 栄巣は樹木の枝に枯れ草や樹皮などで椀型の巣を作る。 2〜5個の卵を産み雌が抱卵、12〜15日間で孵化。その間、雄は雌に給餌する。
   雛は雄雌共同の育雛・給餌で12〜17日で巣立つ。育雛は食道の一部・そ嚢(のう)に砕いた種子をたくさん貯め、口移しでヒナに与える
  ヒナも受け取った餌を「そ嚢」に貯め、少しずつ食べるので、頻繁に虫を運ぶ他の鳥より、給餌回数が少ないメリットがある。
   
◆ 北海道では全道で普通に見られる。 繁殖期以外小さな群れで見かけることが多い。 


↓亜種 オオカワラヒワCarduelis sinica kawarahiba

北海道では「冬鳥」または「旅鳥」。 背の白色の帯が幅広く、頭の色がより濃い。 3月28日、大沼公園 



↓1月4日、中標津の草原で「ベニヒワ」と混群で採食していた「オオカワラヒワ」



「オオカワラヒワ」はカムチャッカ方面で繁殖し、旅鳥として渡りの途中に北海道に立ち寄る(旅鳥)か越冬する(冬鳥)



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