カッコウ (郭公) 〔カッコウ目カッコウ科〕 〔雌雄同色〕 L35cm 「夏鳥」  学名:Cuculus canorus  英名:Common cuckoo 戻る
  ユーラシア大陸とアフリカで広く繁殖する。 日本には夏鳥で飛来し、日本で繁殖後 南に渡って越冬する。   
↓ 6月11日 紋別市、開けた海岸線の林、尾を振りながらカッコウと鳴く。


雌雄 同色、同じ模様で見分けられないが、鳴くのはオスのみ。



「ツツドリ」「ホトトギス」に良く似るが、鳴き声がまったく異なり、姿では目の周りの黄色が目立ち、腹の横じま模様が細くて間隔が狭くて密にある。






◆ 雄が「カッコウ」と鳴き、暖かい季節の到来を感じさせる、おなじみの鳥。
◆ 日本(北海道含む)で見られるカッコウの仲間(カッコウ科)は カッコウ・ホトトギス・ジュウイチ・ツツドリの4種で、いずれも他の鳥へ托卵をする。
  本種「カッコウ」はオオヨシキリ・ホオジロ・モズ・アカモズ・コヨシキリ・アオジ・キセキレイなど多くの種類(28種知られている)へ托卵する。
   托卵する相手は、自分が育てられた鳥と同じ種類を選ぶようである。
◆ 産む卵は、托卵する仮親と同じ小さな卵で、斑点も似せる。 生むときは仮親の卵を一個くわえ取りわずか10秒で一個生み落とす
  孵化は抱卵してから10〜13日で仮親の卵より先に孵化し、孵化したばかりのヒナは、本能的に他の卵を巣外へ押し出して落とす。
   そして自分のみになって仮親の給餌を独占する。
◆ 孵化して20〜23日ほどで巣立つ。
◆ カッコウが小さな野鳥に追いかけられている姿をよく目にするが、托卵を警戒して追い払っているもの。
カッコウは悪者と思いがちであるが、カッコウは体温が安定せず、自分で抱卵しても孵化させることが困難であるため、托卵するらしい。
◆ 食べ物は主に昆虫で蛾や蝶の幼虫を好んで食べる。




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