イスカ (交喙) 〔スズメ目アトリ科〕 〔雌雄異色〕 L17cm 「冬鳥」           英名:Crossbill     学名:Loxia curvirostra 戻る
  北半球の温帯・亜寒帯などに広く生息し、日本には冬鳥として飛来し越冬する。 北部では一部が繁殖し、周年見られる。   
↓松前町 3月18日


↓アカマツの球果をついばむオス   1月19日、札幌市 円山公園



曲がったクチバシをどのように利用して種子を食べるのか、撮って見たが↓よく分からない。

 

鱗片のすき間にクチバシを入れ、すき間をこじ開けて種子を取り出しているようだ。

 

↓ メス


◆ 本州中部以北の山地と北海道で、少数の繁殖が確認されている。 繁殖時期は周年で、冬の繁殖では、氷点下の気温でも抱雛で守られ成長する。
◆ 雛が自分で餌が採れるようになると、クチバシの上下先端が曲がってくる。 孵化した時から曲がっているわけではない。 
◆ クチバシの曲がる方向は固体によって異なる。 主に針葉樹の種子を食べ、カンバ類・アカマツ・カラマツの新芽、また昆虫なども食べる。 
◆ 主に針葉樹林で活動し、数羽から10数羽の群れで行動することが多い。 栄巣は針葉樹の枝の上に小枝や枯れ草、コケ類を使って粗雑な椀形につくる。
   2〜4個の卵を産み、抱卵は約14日、孵化した雛には雌雄共同で給餌し、約14日で巣立つ。
◆ 大陸などから飛来する冬鳥の数は、針葉樹の豊凶作によって大きく左右される。
◆ 主な食料の球果(マツポックリ)は、熟し乾燥すると鱗片が反り返って、種子は風によって散布されてしまう。 その前にイスカは先の交差した特殊な
   クチバシで鱗片をこじ開け、種子を食べるのである。


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