ハシボソガラス (嘴細鴉) 〔スズメ目カラス科〕 〔雌雄同色〕 L50cm 「留鳥」      英名:Carrion crow   学名:Corvus corone 戻る

     ユーラシア大陸の東部〜西部に幅広く生息し、日本では九州から北海道まで留鳥として生息する。 




 

ハシボソガラス 全長50cm・ガァーガァーと濁った声でおじぎするように鳴くクチバシはハシブトより細い・普通に歩くことが多い・奥深い森林には居ない
ハシブトガラス 全長57cm・カァーカァーと澄んだ声で鳴く・クチバシが太い・明確におでこがある・ピョンピョンと跳ね歩きが多い・ハシボソより肉食性が強い

おじぎするように鳴く「ハシボソガラス」の鳴き方↓

 

「ハシボソガラス」はクルミを車に轢かせて割って食べたり頭が良い。根室の同種は「ツブ」を割って食べている。 空中から落下させて食べている動画



↓道路沿いに散乱する「ツブ」

◆ 生息場所は低地の集落、農耕地、河川敷、市街地、雑木林など広範囲。 河原や農耕地に多く、山の森林ではあまり見られない。
◆ 雑食性で地上で採食することが多い。 牧草地・農耕地の虫類やごみ捨て場、動物の死骸、果実、鳥の卵やヒナも食べる。
   海岸に近い所では、貝を上空から落として割ったり、車にひかせたりして食べる行動が見られる。
◆ 繁殖期は3〜6月、樹上の幹に近い枝に枝を積み重ね椀形に作る。 針金など人工物を使う場合もある。 内装は羽毛、獣毛、布などを使う。
◆ 卵は3〜5個、抱卵はメスが行いオスは餌を運ぶ。ヒナは19〜20日で孵化し共同で育雛し30〜35日ほどで巣立つ。
◆ 繁殖期以外は群れて、ねぐらに集まる。                                       類似のハシブトガラスの生態

◇ ◇ ◇  カラスなど雌雄同色の鳥はどうやって異性を区別しているのだろう? ◇ ◇ ◇
     私たち人間はの三色混合によって色を認識しているが、鳥類は更に近紫外線も含め四色混合して認識が可能である。
  その紫外線の反射率が「オス」の羽と「メス」の羽では大幅に異なっている。オスの羽根は近紫外線の反射率が高く、一目見ただけでオスと
   メスの区別がつくらしい。 また果実の表面も紫外線の反射が高く、目立たない果実でも、鳥にはハッキリ見えているようだ。
 


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