エゾノバッコヤナギ(エゾノヤマネコヤナギ)(蝦夷の婆っこ柳)「ヤナギ科」 〔落葉樹・雌雄異株〕 高さ:10〜15m  太さ:30〜60cm   戻る
   花時期: 5〜6月    生育場所:山地や平地 など   分布:北海道   学名:Salix hultenii Flod. var. angustifolia KimuraSs


「雌花」は大きくなって↓の様な果実になっていく。 やがて果実が割れ綿毛の付いた種子が現れ風に飛ばされる。 ↓ 5月23日 栗山町



  用途: 材は軽く軟らい。 まな板、細工物、薪炭材、根が深く這うので護岸用など。 樹皮は、縄の代用となる。
 
◆ 北海道で見られる柳で、山地や平地など広く分布し、落葉広葉樹と混生している。
◆ 葉は楕円形〜長楕円形で葉の幅が広い、広葉ヤナギ類。 波状鋸歯縁か全縁で先はとがる。 裏面は粉白色で密に毛がある。
◆ 北海道より南に多い「バッコヤナギ」に良く似ているが、裸材の隆起線で見分けられる。
◆ 婆さんの東北の方言は「ばっこ」、花の様子を老婆の白髪に見立て「バッコヤナギ」となった。

良く似た「バッコヤナギ」との違い

   生育地  小枝の皮を剥ぐと  雄花の葯の色
 本種 エゾノバッコヤナギ  北海道、南千島など  裸材に隆起線が無いか 少ない  淡い黄色
 バッコヤナギ  北海道(南西部)、本州、四国  裸材に隆起線がある  黄色