エナガ (柄長) 〔スズメ目エナガ科〕 〔雌雄同色〕 L14cm 「留鳥」    英名:Long-tailed Tit   学名:Aegithalos caudatus 戻る
 北海道で繁殖し周年見られるのは亜種で「シマエナガ」、黒い眉班がない。 
シマエナガ (島柄長) 学名:Aegithalos caudatus japonicus   


足の指先は細い枝先もしっかりつかめて、片足ぶら下がりなど曲芸的動作ができる。



白い小さい体に長い尾が特徴。 森林でごく普通に見られ、カラ類に混じって群れていることが多い。

 



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・ 冬はヤマガラ.シジュウカラ.ヒガラ.コゲラ.ゴジュウカラ 等と混群し、広い空間をすばやく飛び回る本種が混群を先導しているようである。
   混群の有利な点外敵の発見が多数の眼でできる。異種同士のため食べ物の競合が少ない採食に専念できる 等のメリットがあるようだ。
  混群を観察するとコゲラやゴジュウカラは幹、シジュウカラは低い場所、エナガは樹上を中心に棲み分けができている
・  主に葉が茂る小枝でアブラムシなどを採食する。特技→さかさ止まりや片足で枝先にぶら下がる。長い尾羽を使って巧みなフライングキャッチ
  強風で揺れる枝先での採食。 ヒナへの給餌は親以外の他人が行うヘルパー行為、などの特徴がある。
・  巣に他の鳥の羽を集めて敷き詰める。どこから集めてくるのか多量羽毛のふかふかベットが産卵床になっている。

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