アカイタヤ(ベニイタヤ)(赤板屋)「カエデ科」  落葉樹  高さ:20m    花時期: 5月  生育場所:山の林内など  戻る
   分布:北海道,本州      学名: Acer pictum Thunb. subsp. mayrii (Schwer.) H.Ohashi
↓ 10月16日定山渓  イタヤカエデの変種で秋に黄葉する。


↓ 10月13日  ニセコにて



「アカイタヤ」と言われる語源は↓のように若葉が赤褐色になることから。  7月17日 積丹町



↓ 5月15日 萌える赤い若葉と咲いた花。 耳状の赤い凸が両生花で、これが翼になる。 <野幌森林公園>



↓ 結実して翼の付いた「翼果」をつけ、風によって拡散する。 6月7日 北広島市



↓ 珍しい赤く紅葉する「アカイタヤ」 10月5日 上川にて



↓ 左側は本種「アカイタヤ」の葉。浅く5裂。              右側「イタヤカエデ」は5〜7裂に中〜深裂。



 アカイタヤの紅葉、4枚

 

 

 用途: 公園、街路樹、器具、楽器材、スキーなど。
 
秋に紅葉する仕組み → 普段の葉は葉緑素(クロロフィル)で緑色に見える。 秋になり温度が下がると、葉のつけ根に剥離層ができ、落葉の兆候となる。
   剥離層の成形が進むと養分通路が遮断され、葉には栄養分(主に糖類)がせき止められる。 緑の葉緑素は分解を始め、緑は退化。残った糖分は赤い
   色素「アントシアニン」の合成をはじめ、赤色に変化していく。 この際、褐色の「フロバフェン」を合成し変化するものは褐色(ホウノキなど)に紅葉する。
   緑色の葉緑素が退化して、葉に残っている黄色の色素(カルチノイド)が目立つようになる木々は黄葉となる。(イタヤカエデなど)
 
◆ 北海道で黄色に紅葉する樹木
   イチョウ・コナラ・ミズナラ・ブナ・クリ・カツラ・キタコブシ・カラマツ・カンバ類・ハリギリ・ミネカエデ・オガラバナ など (更に褐色に変化するものも含む)



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